QP2Rについては、COWON PLENUE 2をゲットした時のブログエントリで「音質は良いけど、操作性が全くの問題外」とばっさり切り捨てていたのですが、それ以来PLENUE 2を満足して使いながらも、QP2Rのことがずっと心に引っかかっていました。
その理由は、私が聞いたUnder 20万円DAPの中で音質の良さが頭一つ抜きんでていたからです。確かに操作性は悪いかもしれません。(今となってはそれほど悪いと思っていませんが…) でもそれを補って余りあるほどの好みの音でしたので、ずーっと気になっていたDAPでした。
そんなある日、e-イヤホンの週末特価か何かで通常価格159,800円のQP2Rが、118,000円になったことがあって、その時はポチる一歩手前まで行きましたが、結局すぐに品切れになってその時はホッと胸をなでおろしたのですが、この一件がさらにQP2Rへの思いを強くする結果となってしまいました。
eイヤの118000円のQP2Rセール、さっさと売り切れてくれないと買ってしまいそうでヤバい
— Digi-gen (@type_g) 2018年2月23日
次にセール価格になった時には絶対にポチろう、という思いを固めたものの、それ以来e-イヤホンでは安売りは行われませんでした。
一度118,000円になったのを見てしまっている以上、なかなか通常価格で購入することには踏ん切りがつかず(ポイント還元込みで考えても2万円以上の価格差)、とにかくセール価格になることを虎視眈々と狙っていました。
ついにその時が来ました!
しかしそれはe-イヤホンではなく、フジヤエービックだったのです。
たまたま訪れたフジヤエービックのオンラインショップサイトで春のセールをやっていて、その中でQP2R-SGが限定3台 119,800円になっていました。e-イヤホンのセール価格より若干高いですが、1か月間待ちに待ったQP2Rの安売りだったのでその場でポチろうとしたら、なんと売り切れ。
3月10日セール開始からすでに1週間経過してしまっていたので無理もありません。
あまりのショックで膝から崩れ落ちたのですが、ダメ元でフジヤエービックにもう少し特価台数を追加していただけないですかね?とメールで問い合わせてみたら、なんと追加してくれました!
フジヤエービックに、QP2Rの春休み直前セール品のおねだりダメですか?とメールで聞いたら追加してくれたので、ポチった。ありがとう、フジヤエービックさん!まだ在庫あるので、欲しい人、急いで
— Digi-gen (@type_g) 2018年3月20日
お願いしてみるものですね。。
ということで、紆余曲折ありましたが、念願のQP2Rをゲットしましたので紹介します。
1万円弱の純正レザーケースも購入しました。評判の良いDIGNIS製です。
ずっと野暮ったいデザインかと思っていましたが、いざ手にしてみるとめちゃくちゃかっこいい!
ちなみにQP2Rを製造委託しているのが、iPhone製造で有名なFoxconnです。本体の工作精度はPLENUE 2より上だと思います。妙なガタツキなどは無く、きちんと工程コントロールされて製造されている様子は、iPhoneを手にしたときの感覚と同じです。
DIGNIS製のレザーケースは、とにかくしっとり手になじむ、吸い付くような感触が素晴らしいですよね。もちろんケースに傷はつきやすいですが、それも含めて味になるというか。
曲スキップや再生停止は、レザーのパンチングのおかげでブラインド操作が可能
電源ONして最初に表示される画面が、メーカ名ではなく「Current Mode Amplification」というアンプ動作モード、というところが、QP2Rのアンプに対する思いが伝わってきます。
なお、本体ファームウェアは2017年12月にリリースされた最新V1.0.3でした。
長くなってしまったので、肝心の音質については、次のエントリで。