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[Surface Pro 2017] モバイルバッテリーによる充電への挑戦 #5

前回のブログエントリで、Microsoft純正ACアダプタから切断したケーブル、コネクタを使えば、Surface Pro本体を充電できることを確認したので、再度モバイルバッテリーを3つ直列して15Vにした電源を用いて、Surface Proを充電してみようと思います。
ちなみに、前回、中国製の電源ケーブルを使ったときには、見事失敗しています。(ブログエントリ「[Surface Pro 2017] モバイルバッテリーによる充電への挑戦 #1」 参照)
電池残量13%まで減少したSurface Pro 2017を使って、実験スタート!
しっかり充電できてます!
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30分後。バッテリ残量 13%→36%。なお、充電中はSurface Proはスリープ状態です。
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1時間後。36%→60%。
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1時間30分後。60%→83%
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1時間30分経過後の、各モバイルバッテリーの電池残量。大中小、きれいに1つずつ差ができてます。
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2時間経過後。97%でほぼ満充電。
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ということで、モバイルバッテリーでSurface Pro 2017が充電できることが確認できました!当初の目的を果たすことができました。
ただし、モバイルバッテリーを直列して使用する場合、いくつかの問題点があります。
1. とにかく危険。モバイルバッテリーを直列にすることで、3台のモバイルバッテリーのGNDレベルがすべて0Vではなく、それぞれ5V、10Vと上がってしまうため、GND間がショートした場合、想定以上の電流が流れてしまう。
2. 3台のモバイルバッテリーを持ち運ぶ際、小さなモバイルバッテリーを使ったとしてもかさばる。
ということで、モバイルバッテリーを本来の使い方以外で使った場合は、モバイルバッテリーが故障したり、最悪の場合、バッテリーが爆発したり発火したりする恐れがありますので、絶対にやめてくださいね。

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