壁掛け工事をした Aterm WG1800HP ですが、MacBook Proとの相性が悪いからなのか、壁掛けにしたことによる壁の影響があるからなのか、いまいち通信スピードに満足できていません。
障害物が何もない3mの距離でも、通信スピードは500Mbps程度ですし、スピードも安定していません。
以前購入した AirMac Time Capsule 2TB ME177J/A は、内蔵NASのHDDアクセススピードが非常に遅く、NASとしては使えないと判断してすでに売却済みですが、やはりMacとの組み合わせを考えると、WiFiステーションはAirMacが良いだろう、ということで、NASが内蔵されていない AirMac Extreme ME918J/A を購入しました。
AirMac Extreme の横に移っているのは、AirMacを壁掛けにするための
H-Squared Air Mount for AirMac Extreme & Time Capsule
http://www.focal.co.jp/products/detail.php?product_id=913
という製品です。定価は5,000円弱のようですが、なぜかAmazonで2,480円で購入できました。
アメリカ製ですが、日本語表記があります。
AirMac Extreme は乗っかっているだけに見えますが、
一応、AirMac Extremeの本体下部をはめ込むようになっています。
背面。壁に取り付けるためのネジ穴が4つ開いています。
AirMac Extreme の底面には排気用のスリットが開いているので、その部分は丸くくり抜かれています。
AirMac Extreme/Time Capsule 専用造形なので、美しいです。
単に透明なアクリル板の貼り合わせの製品ですが、逆にその方がAirMac Extremeのデザインを邪魔しないので好感が持てます。
LANケーブルなどは、前回の Aterm WG1800HP壁掛け の時に完了しているので、Aterm WG1800HPを取り外して AirMac Extreme を取り付けるだけです。
良い感じ。壁掛けアタッチメントが透明なので、AirMac Extreme が宙に浮いているようにさえ見えます。ただLANケーブルの色がアンマッチなので、いずれ白色LANケーブルに交換する予定です。
LANケーブルの色が残念。でも壁掛けの状態としては非常に良い感じです。
ケーブルの処理を考えての寸法になっているようです。良いですね。
Aterm WG1800HP よりも間違いなく部屋にマッチしています。最初からこっちにすれば良かった。
早速スピード測定。
gen-mbpr15:iperf-2.0.5-i686-apple-darwin10.5.0 gen$ ./iperf -c 192.168.1.3 -w256k -P3
------------------------------------------------------------
Client connecting to 192.168.1.3, TCP port 5001
TCP window size: 257 KByte (WARNING: requested 256 KByte)
------------------------------------------------------------
[ 5] local 192.168.1.13 port 54769 connected with 192.168.1.3 port 5001
[ 6] local 192.168.1.13 port 54770 connected with 192.168.1.3 port 5001
[ 4] local 192.168.1.13 port 54768 connected with 192.168.1.3 port 5001
[ ID] Interval Transfer Bandwidth
[ 5] 0.0-10.0 sec 271 MBytes 227 Mbits/sec
[ 6] 0.0-10.0 sec 270 MBytes 226 Mbits/sec
[ 4] 0.0-10.0 sec 269 MBytes 226 Mbits/sec
[SUM] 0.0-10.0 sec 811 MBytes 680 Mbits/sec
数回測って一番良い値が680Mbps。でも、毎回600Mbpsは超えます。Aterm WG1800HP より100Mbpsほど良い値ですし、Aterm WG1800HP よりもスピードが安定しているようです。