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13インチ MacBook Pro Retinaディスプレイモデル ゲット

これを購入する金策のために、15インチ MacBook Pro Retinaディスプレイモデルと、11インチ MacBook Air を手放し、13インチ MacBook Pro Retinaディスプレイモデルを購入しました。
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購入したのは、上位モデルのMD213J/A。ただし上位モデルと言ってもCPUスペックとメモリー容量は同じで、SSD容量が128GBから256GBになるだけの違いです。これまで15インチRetinaでは、スペック上の最大容量である768GBなどという贅沢なSSDを使っていましたので、さすがに128GBでは足りないだろうという判断です。上位と下位での価格差は約2万円、今の一般的なSSD価格相場から考えると少し高めですが、背に腹はかえられません。
主に自宅のみで使っていた15インチMacBook Pro Retinaと、モバイルメインで使っていた11インチMacBook Airの両方を手放し、それら機能を1台に集約するためにどのマシンを購入すべきかを考えましたが、それを絞り込むのに多くの時間は必要ありませんでした。
どうしてもRetinaディスプレイははずせない、かといって出来れば持ち運べる重さとサイズを、と考えると、昨年10月に発売開始された13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを選ばざるを得ません。13インチMacBook Pro Retinaに関しては、以前のブログエントリであまり良いことを書いていませんが、現時点でバランスの良い1台を選ぶとなると13インチRetinaディスプレイモデルになった、というわけです。
一度は批判的な事を書いておきながら、結局購入するというのはこのブログでは良くあることですので大目に見ていただければと。
新しいMacBookを購入したらまずやることといったら、このブログではおなじみでもある「ハードシェルケース」の装着です。今回も15インチRetinaの時と同じSpeckを選択。
タイミング良く先月末からオンラインAppleStoreで発売開始されたようなので、今回はSpeckオンラインショップからではなくオンラインAppleStoreで注文し、翌日には到着しました。価格は3,980円。Speckオンラインショップだと49.95ドル+送料なので、明らかにAppleStoreの方が安いし早いですね。
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13インチRetina、Speckで検索すると、すでに何件かのこのシェルケースの購入レポートブログエントリを見つけることができましたが、どのエントリもシェルケースの重さについて記載がありません。ハードシェルケースを購入しようと思っている人が気にするのは、実際シェルケースを装着したあとのMacBookの重さはどのくらいなのか?だと思うのですが。
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まず、素の13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの重さが1638g。数字で見るとそうでもありませんが、実際に手に持ってみるとやっぱり軽いな、と思います。
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Speckの13インチRetina用ハードシェルケースの重さが280g。iPad mini 1台分と考えると微妙。。以前購入した15インチRetinaのシェルケースの重さが372gでしたので、それを考えるとまだマシですが。
なお、11インチMacBook Air用に購入しその軽さに感動したパワーサポートが、現在13インチRetina用も開発中とのことなので、これよりどれくらい軽く仕上げてくるのか楽しみです。その代わり価格もそれなり、でしょうけど。
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ケース装着後の13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルの重さは、1914g。11インチMacBook Airとは比べものになりませんが、なんとか持ち運べるギリギリの重さです。RetinaディスプレイのMacBook Proを、シェルケース込みでこの重さで持ち運べるようになった、と考えると少しはありがたみを感じることができるかもしれません。
さて、13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルですが、数日間使ってみて、これならメインマシンに出来るなと思います。まず、13インチになってもRetinaディスプレイはやっぱり良い。QuickResを導入すればワンクリックで最高解像度2560x1600に切り替えられます。私は普段は1680x1050のスケーリング解像度で使っていますが、細かすぎず狭すぎず、非常にバランスの良い解像度だと思います。13インチRetinaの推奨解像度である1280x800以外のスケーリング解像度だと、Webサイトの写真などが粗く表示されてしまうのは仕方の無いことですが。
デュアルコアであるCPUスペックに関しては、Webやメールなどの普段使いでは全く問題ありませんが、15インチRetinaのクアッドコアと比べると、さすがにLightroomでのRAW画像ファイルの現像処理時間に大幅な違いになってしまうのは致し方の無い事実です。体感では倍近くの差でしょうか。しかし、現像処理などの重い処理を続けてもファンが高速で回り出すということは無いので、13インチの方が発熱が低く、その結果、スペック上は同じ7時間バッテリ駆動時間ですが、13インチの方が15インチより実駆動時間は長いように感じます。13インチの方にはディスクリートグラフィックチップを搭載していないということも発熱の低さに関与していると思われます。
まぁ、こんなモノに大枚をはたいてしまったので、しばらくは13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル1台でやり過ごすしかないな、と思っております。

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