腕時計

CASIO オシアナス マンタ OCW-S2400PG-7AJF ゲット

現在、腕時計は2012年5月に購入したシチズン アテッサ 25周年限定モデル第一弾 BY0044-69E (1500本限定)を身につけています。
当時の事を思い返す意味も込めて2012年5月のブログエントリを振り返ってみましたが、なぜかこの時計を購入した件についてのブログエントリが見当たりません。これについて文章を書いた覚えはハッキリとあるのですが、2012年5月頃は私の中でデジカメネタで非常に盛り上がっていましたのでブログにエントリするのを忘れてしまったようです。
せっかくしたためたテキストを探してみたのですが、Macの中どころか、クラウド上(私が利用しているのはGmail/iCloud/Evernote)にも保存されていません。恐らく昨年5月頃使っていた、新しいiPad(iPad3)+Bluetoothキーボードの組み合わせでATOK Pad(iPad App)に入力した後、クラウドに上げるのを忘れてしまったのでしょう。
限定品であるBY0044-69Eは、リューズやボタン類を含めてオールDLC、ガラスベゼル、新コーティング風防ガラスなど、新アイテムがふんだんに盛り込まれており満足感が高かったので、しばらくの間、他の腕時計への興味はほぼゼロだったのですが、昨年末、ふと見たオシアナスのホームページに、新ムーブメントのオシアナス マンタ OCW-S2400シリーズが発売されたことを知り使ってみたくなったのでゲットしてみました。
DSC01257_LR.jpg
今回ゲットしたオシアナス マンタは白い文字盤のOCW-S2400PG-7AJFです。
オシアナス マンタを手にするのは2度目。最初は2011年10月に購入したOCW-S1400D-2AJFです。このオシアナス マンタも完成度が高くそれなりに気に入っていたのですが、いくつかの点がマイナスとなり、結局アテッサ ダイレクトフライトを買い戻しています。
オシアナス マンタ OCW-S1400D-2AJFのマイナス点は以下。
1. リューズが無い
所詮電波クオーツだしリューズなんて見かけ倒しで意味はない、と言ってしまえばそれまでですが、個人的には腕時計にはやっぱりリューズがあった方がいいです。
2. 分針が10秒ごとの運針
これまた所詮クオーツなんだから…という気がしますが、10秒ごとにカクッカクッと動く分針は、あまりにクオーツ感が前に出すぎていてあまり好きではありません。
3. 時針が単独で動かない(分針連動)
ワールドタイム設定でローカルエリアを変更する際、時針が分針と連動しているため分針をひたすらグルグル回さなければならず、非常に時間がかかります。言い方を変えると、分針のみにモータが搭載されているということです。
なお、オシアナス S2000シリーズ スマートアクセスモデルは、分針と時針に個別にモータが搭載されているため、エリア変更すると時針が単独で動作して一瞬で時刻設定が完了します。
なお、アテッサ ダイレクトフライトも時針単独動作が可能で非常にスムーズです。
4. やっぱり青があまり好きになれない
オシアナス マンタのイメージ色なので、青が好きじゃない時点で全否定となるわけですが…。
DSC01259_LR.jpg
今回ゲットしたオシアナス マンタ S2400ですが、S1400のマイナス点だった上記1~3がすべて改善されており、白とピンクゴールドを基調にしており私の嫌いな青も控えめ、白蝶貝文字板で非常に綺麗(その代わり黒文字盤より5000円高いですが)。
腕時計は、Webサイトなどで見た感じが実物と異なることが多いのですが、ヨドバシカメラ店頭で実物を見てもイメージ通りだったので、即決することができました。
私は腕時計を買うのはヨドバシカメラと決めています。理由は二つ。一つは、あまり知られていませんが中古腕時計の下取り割引してくれる点。本体価格によって、どんな腐った腕時計でも2,000~5,000円で下取りしてくれます。もちろん100円ショップで買ってきた腕時計でも可です。OCW-S2400PG-7AJFの本体価格は113,800円ですが、中古腕時計を5,000円で下取りしてくれるので108,800円になりました。さらにこれに10%ヨドバシポイントが付きます。
ヨドバシで買う理由のもう一つは、複数在庫がある場合、好きな個体を選ばせてくれる所。腕時計は文字盤インデックスとの針ズレ個体差があるので、在庫品を比較して一番マシなものを購入させていただいています。特にシチズン アテッサは、経験上針ズレが大きいように感じていますのでこの行為は非常に重要ですし、逆にアテッサは通販なんかでは絶対買おうと思いません。しかし、今回購入したOCW-S2400PG-7AJFは在庫が展示品の1点のみだったので比較出来ず、ただ見たところ大きな針ズレは見受けられなかったので、それを購入させていただきました。
アテッサ BY0044-69Eと、オシアナス マンタ OCW-S2400PG-7AJFを比較してみます。
DSC01263_LR.jpg
無骨と繊細、という感じで、気分によって使い分けられそうです。
DSC01275_LR.jpg
ケースの厚さは4mmほど違うので、装着感は全く異なります。
DSC01265_LR.jpgDSC01270_LR.jpg
DSC01266_LR.jpgDSC01271_LR.jpg
アテッサは見た目ゴツくてすごく重そうですがこれでも100g切っています。ただオシアナス マンタはこれよりさらに10gは軽いと思います。
腕への座りはアテッサの方が格段に上ですね。その理由はケースの厚みと裏蓋にあるようです。アテッサの裏蓋には、25周年記念のガラス製エンブレムが埋め込まれており、これが肌とピタッとくっついて密着性を上げているようです。久しぶりにオシアナス マンタを装着して一日過ごした際、腕時計ってこんなに上向いたり下向いたりするんだっけ?と思ってしまうほど、アテッサは腕時計の向きを修正する必要性が少なかったということになります。
アテッサとオシアナス マンタ。一長一短はあるものの、まったく性格の違う電波ソーラ腕時計。気分によって使い分けられそうです。今の所、売却せずに2つ使いでいこうと思っています。
なお、もうすぐ40になるのに電波ソーラクオーツ腕時計ばかり買ってどうするんだ、という声が聞こえてきそうですけど、まだ腕時計歴2年の私には、日差が大きくリザーブを気にしなければならず、重くてすぐ傷がついてしまう高級機械式腕時計の魅力が全くわかりません。。唯一、気になるのがグランドセイコーのスプリングドライブですが、10万円クラスの手軽な電波ソーラ腕時計と比べると、まだまだその価値を見いだせず踏み込めない世界だなぁと感じています。

-腕時計