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[Lightroom4]画像編集してないのにFlickrへの再公開対象になってしまう件

今までMac miniで使っていたLightroom4を、MacBook Pro Retinaモデル購入を機に移し替えることにしました。MacBook Pro Retinaモニタのキャリブレーション結果が良好だったし写真の現像やレタッチにも十分耐えてくれると思います。
Lightroomのライブラリの移行は、以前からMac乗り換えのたびに何度もやっているので手慣れたものです。基本的には、画像ファイルが含まれているフォルダごとコピーして、ピクチャフォルダの中にあるLightroom4のカタログファイルをコピーするだけです。設定やテンプレートなども移し替えたい場合は、ライブラリフォルダにある設定ファイルなども移し替える必要があります。詳細はこちら
Mac miniでLightroomを使っていた時は、画像ファイルはすべて内蔵の1TB HDDに保存していましたが、MacBook Pro Retinaモデルには内蔵の大容量HDDが無いためUSB3.0接続の外付けポータブルHDDにそれらを保存することになります。画像ファイルをコピーする際は、各ファイルへのフルパスが変更されないようにコピーするのがいいと思います。
私はMac miniでの画像フォルダのフルパスが/Volume/Macintosh HDD/Photo/だったので、USB3.0ポータブルHDDの名前をMac miniと同じ「Macintosh HD」にすることによってフルパスを引き継ぐことができました。なお、MacBook Pro Retinaモデルのデフォルトの内蔵SSDの名前が「Macintosh HD」なので、あらかじめ内蔵SSDの名前を「Macintosh SSD」に変更しておきます。
最初にMacBook Pro RetinaモデルにLightroom4をインストールして、画像ファイルが保存してあるポータブルHDDを接続、カタログファイルをピクチャフォルダにコピーするだけで、過去にMac miniなどで画像を編集した情報をすべて引き継ぐことができます。私はLightroom1からのユーザーですので、Lightroomを使い出してからの過去数年分の画像編集情報がすべてこのカタログファイルに集約されています。Lightroomのカタログファイルは私にとって命の次の次の次ぐらいに大切なファイルです。
ところが、慣れているはずのLightroom移し替え作業で問題が発生しました。それは今までLightroomからFlickrに公開した1000枚以上の画像ファイルのうち約半分の500枚が、なぜか一度編集したと見なされてしまい、Flickrへの再公開(再アップロード)を要求されてしまったのです。もちろん移行の際に1枚たりとも画像編集していません。
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時間はかかるかもしれないけど、言われるがまま約500枚をFlickrに再アップロードすればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、私がFlickrにアップロードしている画像ファイルはすべてこのブログでリンクされており、再アップロードしてしまうとブログ上のリンク記述を書き直さないといけなくなります。そんな作業は死んでもやりたくありません。
頭を悩ませること約1時間。編集情報を破棄させる方法を見つけました。
「再公開対象の変更された写真」をすべて選択して、右クリックメニューの「最新状態に指定」を選択します。これだけで変更された写真であるというフラグを削除することができました。
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このことについて書いてあるWebサイトがほとんど無かったので、答えを見つけるまでに相当時間がかかってしまいました。

いやぁ、Lightroomも安くなりましたね。。私がLightroom1を買った時は3万円以上しました。

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