先日ゲットしたMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、待望のMac初USB3.0インタフェースが搭載されました。以前はどんなにハイエンドなMacでもUSBは古い2.0だったため、HDDなどの高速ドライブを接続するには適しませんでした。
私の購入したMacBook Pro Retinaモデルは、標準で256GBのSSDが搭載されていますが、合計600GB以上にふくれあがっているiTunes音楽データ、Lightroom写真データ、iMovie動画編集ファイルは当然ながら保存しきれません。今まではMac miniに内蔵の1TB HDDにこれらのデータを保存していましたが、MacBook Pro Retinaモデルより非力なMac miniはいずれ手放す予定ですので、これらのデータをMacBook Pro Retinaモデルで扱うためには外付けのHDDが必要になります。
当初は余っている3.5インチのHDDをむき出し(裸族のお立ち台的な奴で)でUSB3.0接続して使おうと考えていたのですが、せっかく持ち運べるMacBook Pro Retinaモデルですから(実際持ち運ぶかどうかは別にして)、コンパクトなポータブルHDDの方が良いだろうということでゲットしたのが、アイ・オー・データのUSB3.0 ポータブルHDD「超高速カクうす」HDPC-UT1.0S です。
HDD本体は世界最小とうたっているだけあって本当に小さい。USBケーブルは2本同梱。USB3.0対応とUSB2.0対応のもの。USB2.0対応のケーブルは一般的なmicro USBケーブルです。
本体側のUSBコネクタは、私は初めて見る横長タイプ。よく見ると、micro USBコネクタの隣にUSB3.0用のコネクタが追加されているようです。
USB3.0対応コネクタ。結構ゴツイです。
USB3.0対応ケーブル長は30cmと短め。ケーブルが太くてゴツイので取り回しはしにくいです。持ち運ぶ際はケーブルは取り外して持ち運ぶことになると思います。
ちなみに、超高速カクうすは、まだMacでのUSB3.0接続を保証していません。それもそのはず、ほんの2週間前まではUSB3.0インタフェースを搭載したMacがこの世に存在しなかったのですから。つまりMacBook Pro Retinaモデルに接続した超高速カクうすがUSB3.0で動作できなくても誰にも文句は言えない状況でした。
おそるおそるMacBook Pro Retinaモデルに接続してみたところ、無事、LEDがUSB3.0接続を示す青色で点灯して一安心。
超高速カクうすはNTFSフォーマットのため、Macに接続してもリードオンリーです。Macで書き込むためにはMacにてフォーマットが必要です。
データの以降元であるMac miniに接続しなおしてMacフォーマットを実施。
これでMac miniに保存してある600GB超のデータをコピーする準備が整いました。
早速コピーを開始しましたがコピー完了までの残り時間が7時間という表示。USB2.0動作ですから仕方がありませんが。そのまま放置して就寝しましたが、朝もまだコピーしていました…
USB3.0 ポータブルHDD「超高速カクうす」HDPC-UT1.0 ゲット