オーディオ

BOSE Companion 2 Series II ゲット

メインMacをiMacからMac miniに変更して概ね満足しているのですが、唯一テコ入れが必要だと思っていたのが外部スピーカ。
iMacは(音質の善し悪しは抜きにして)ステレオスピーカが内蔵されていたので、iTunesで音楽を聴くときでも特に不自由はありませんでした。が、Mac miniには貧弱なモノラルスピーカしか内蔵されていないため(あのサイズでは無理もありませんが)音楽を聴くのはもはや不可能。そこで、Mac mini用に小型の外部スピーカを買うことにしました。
最初に断っておきますが、私は音には無頓着です。さすがに音楽を聴くのにモノラルでは我慢できませんが、ステレオで鳴ってくれてさえいれば良いレベルの人間です、いや、でした。ヨドバシカメラで視聴をするまでは。
ヨドバシカメラに行くまでは、3000円程度のスピーカを買うつもりでした。鳴れば良いレベル、もし贅沢を言っていいのであれば、多少聴いていて気持ち良い音が鳴るスピーカであれば、と。
あらかじめ目星を付けていたスピーカはこの辺。
  
どれも3000円程度で、Amazonや価格.comでは比較的評価が良いスピーカ。ヨドバシカメラで視聴してみました。
Creative Inspire T10や、Logicool X-140は、自分には物足りない。
もう一つ断っておかなければならないのは、自分はいわゆるドンシャリ好き。主にロックを聞き(ヘヴィメタよりメロディアスなロックが好き)、iTunesのイコライザで言えば「Rock」プリセットで気持ちよく鳴るスピーカが好き、というと分かり易いでしょうか。
そういう意味で、T10やX-140は低音が弱く(あたりまえですが)迫力に欠け、自分の好みに合わず却下。
反して、Creative Inspire T3130は、さすが2.1chスピーカだけあって厚みのある低音はボコボコ言うこと無く悪くない。ただ、2.1chスピーカはウーハー別体なので、置き場所を考える必要があります。また、リビングでウーハーをズンドコしていたら奥さんからうるさい!と言われるのがオチ。
ウーハー無しの2.0chでそこそこの迫力で鳴ってくれるスピーカは無いものか。そこで目に付いたのが、「BOSE Companion 2 Series II」です。
まさに好みの音。ズンドコとは言えないまでもしっかりと鳴る低音。ほどよく抜けた中域で、いわゆるドンシャリそのものですが、他のスピーカと比べて下品さが無い感じ。また、音の広がりも見事で、音が線で聞こえるのでは無く、輪で聞こえる感じ。これって音場、っていうのでしょうか?よく分かりませんが、目から鱗が落ちました。価格は11980円ですが、PC用スピーカとして考えても高いと思えないほど良い。
Companion2の隣には、「7/28新発売!」と書かれた札が付いたCompanion20が置いてありました。
価格はCompanion2の3倍だけあって低音の厚みが3倍増しでしたが、小僧が好むドンシャリでは無く、大人の正統派スピーカという感じ。すごいスピーカだとは思いましたが、自分の好みには合いませんでした。
ヨドバシカメラで、のべ30種類以上のスピーカを3時間以上視聴した結果、結局BOSE Companion2 Series IIをゲットしてきました。
SDIM0142_SPP_LR.jpg
SIGMA DP2x SPP現像
SDIM0501_SPP_LR.jpg
SIGMA DP1x SPP現像
DP1x、DP2x共に、DELLのモニタ画面が赤く写って補正できず。なぜ?
ヨドバシカメラ店内で聴いたときよりも、自宅で聴く方がさらに良く聴こえます。ずっと聴いていたい音ですが、気持ちよく聴いていたら、奥さんにうるさいと言われてしまいました…。
iTunesで音楽を聴くときは、Mac本体とiTunesのボリュームは最大にして、ボリューム調整はCompanion2本体のボリュームつまみで行います。一人で聴く場合はボリュームつまみ10時方向が丁度良いくらい、12時以上は騒音となるので回せません。
ボリュームつまみは電源スイッチを兼ねているので、普段は電源OFFしておけば余計な音は出ないし、待機電力もゼロです。
iTunesで音楽を聴きながらイコライザをあれこれいじってみましたが、結局イコライザOFFが一番好みでした。まさに、Companion2の素の音が自分の好みドンピシャということになります。
本当に買って良かったと思っていますが、一つだけ残念なのは、ブラックではなくシルバーにしておけば良かったということだけ。DELLのモニタに合わせるのでは無く、Mac miniに合わせるべきでした。。

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