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DELL U2711 iMacと接続してみた

先日購入したDELL U2711ですが、Macと接続してフル解像度(2560 x 1440)で表示させようとすると、DisplayPortで接続する必要があります。
DisplayPortケーブルはU2711に付属していますが、Macの外部モニタ端子はMiniDisplayPortコネクタであるため、Displayport - MiniDisplayPortの変換コネクタが必要です。
Displayport - MiniDisplayPortの変換コネクタは、世の中にまだ数えるほどしか存在しておらず、しかもリアル店舗で購入しようと思ったらアキバに行くしかないレベルの入手性の悪さです。ネット店舗のAmazonでも2種類しか在庫はありませんでした。
今回購入したのはこちら。

で、お急ぎ便で頼んだ当日に届いたのがこちら。
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右はU2711付属のDisplayPortケーブルです。太くてゴツいケーブルで、取り回しもそれほどよくありません。
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U2711付属のDisplayPortケーブルに、今回購入したMiniDisplayPort変換コネクタを接続するとこんな感じ。
MiniDisplayPortコネクタは非常に小さいコネクタなのですが、ケーブルがゴツいので、やっぱりあまりスマートではないです。
DisplayPortコネクタをU2711に、MiniDisplayPortコネクタをiMacに接続します。
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27インチ、解像度2560x1440のデュアルモニタ。圧巻。
U2711はまだキャリブレーションを実施していないため、一応キャリブレーション済みのiMacとは色味が異なっています。
U2711とiMacは同じパネルを使っていると言われていますが、バックライトが冷陰極管(CCFL)か、LEDかでこんなにも見た目が違うのかと思うほどの違いがあります。
LEDバックライトでグレアパネルのiMacでは、特に白がくっきり目に刺さってくる感じの鋭さがあります。
CCFLバックライトでアンチグレアパネルのU2711では、全体的にシットリとした感じで、やっぱり写真をやるなら、グレアではなくアンチグレア、LEDではなくCCFLだなぁと思わせる質感の良さがあります。
反面、U2711にはギラギラと細かく乱反射するように見えることがありますが、iMacでは一切そのようなことはありません。「ギラツブ」と呼ばれるこの現象は、イヤな人にとっては絶対にイヤという現象らしいですが、私はそれほど気になりません。
iMacとU2711を見続けて、どちらが目に負担がかかるか?と聞かれたら、私はiMacと答えます。LEDバックライト+グレアパネルを見続けている方が疲れます。U2711のギラツブはその程度、とお考えください。
U2711は、Late2010のMacBook Air 11インチと接続してもフル解像度(2560x1440)で表示できました。
さらに、映像出力がThunderboltポートと共用化されたMid2011のMacBook Air/Mac miniに接続してもフル解像度で表示できました。
U2711のキャリブレーション結果などは後ほど。

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