昨年10月にゲットしてから、使い込むたびにお気に入り度合いが増していく11インチのMacBook Airですが、使用頻度が上がれば上がるほど煩わしくなるのが、ソフトケースへの出し入れ。インスタントON機能のおかげで、フタを開けば2秒で使えるようになるAirちゃんですから、ケースの出し入れの時間さえ無駄に思えてきてしまいます。かといって、裸のまま使うのには、まだまだ勇気が足りない。一度どこかにぶつけて大きな傷が出来てしまえば諦めもつくのでしょうけど、半年間、そこそこの使用頻度で使ってきた割には、未だに大小問わず傷は皆無。
きれいなAirちゃんを傷つけたくない、でもカバンから取り出してすぐ使いたい。こんなわがままをかなえてくれるのはシェルケースしかない!ってことで、探してみました。11インチ発売当初は専用ケースの販売は皆無でしたが、さすがに半年も経てば出そろっているでしょう。
まずは、本家オンラインApple Storeで検索してみたら、ありました。定番Speck製。
Speck 11インチ SeeThru Case for MacBook Air
http://store.apple.com/jp/product/H4633ZM/A
SpeckのSeeThru Caseは、私も過去に数回ゲット経験があり、お値段はそこそこ張りますが寸法精度も申し分なく、安心して使える一品です。24時間以内で出荷というステータスだし、そのままポチッてしまおうかと思いましたが、Amazonならもう少し安く売ってるかも、と思いAmazonへ。
Speck製はオンラインAppleStoreと同じ価格。
過去の経験から言っても、これを選んでおけば間違いないと思いますが、いかんせんちょっとお値段が。そう思っていたら、ページ下の「この商品を見た後に買っているのは?」の欄に、2,300円のシェルケースを発見。Speckの半額です。
ってことで、
こちらをゲット。送料400円なので合計2,700円。注文した次の日に佐川急便で届きました。
おそらく中国製。包装は貧相です。
シェルケース単品の重さは、207g。MacBook Airの20%の重さと考えると、ちょっと重すぎる気がしますが仕方の無いところでしょう。
早速装着。
なぜかAppleマーク部分がくり抜かれてます。少しでも軽くするためでしょうか?個人的にはくり抜かず、すべてを覆ってほしかった。堅いゴミがAppleマークの所から入り込むと、シェルケースに挟まれてAirボディーに傷を付けてしまう可能性があるからです。
裏面は放熱を考えて、大きなX字のスリット。うーん、かっこ悪いです。。黒いゴム足がついており、滑り止め力は強化されてます。机においてもガタつかなかったのは合格。絶対ガタガタすると思っていただけに、「意外とやるじゃん」というのが正直な感想。
シェルケースを装着したMacBook Airの重さは、1239g。多少重くなったとは言え、一般的なネットブックの重さの範囲に納まってます。
廉価版シェルケースに対し、一番心配していた寸法精度は問題なさそう。上下シェルとも、4角でパチッと固定され、グラグラ緩かったり、装着後の歪みはありません。ただ、がっちり固定されているため、取り外す時は自分の爪を折るくらいの覚悟が必要そうです。これは過去のSpeck製品でも同じ状況ですが。Airの開閉で干渉することもありません。
シェルケース表面の傷や、樹脂への異物混入もなく、これでSpeck製品の半額、と言われたら、悪くないんじゃない?というのが第一印象。Appleマークのくり抜きと、裏面デザインに我慢できるのであれば、十分有り、な廉価版シェルケースだと思います。
装着後、数日間使ってみましたが、装着感、放熱に関しても問題ないようです。それどころか、やっぱりシェルケースは良い。今までは絶対にできなかった、机にバンとラフに置くこともOKだし、使い終わってカバンにザクッと入れることもOK。この使い方がMacBook Airの真骨頂。シェルケース無しの裸Airでこれができるのが一番かっこいいでしょうけど。。自分には無理。
11インチ MacBook Air シェルケース ゲット