SIGMA DP1xのいろんなスピードを比較してみました。
以下の動画はすべてiPhone4で撮影、MacのiMovieで編集してFlickrにアップロード。
相変わらずMacのSafariやFireFoxではFlickrの貼り付けビデオはブログ上でちゃんと視聴できないようなので、Macユーザーの方はFlickrに移動してご覧ください。
まずは、電源ON/OFFのスピード
DP1sの方がほんのちょっとだけ速いみたいです。
次に、注目のAFスピード
DP1xのAFは相当速いです!DP1sと比較するとDP1xは一瞬、という感じです。ただ、DP1xは10回に1回ぐらいの割合でAFが失敗することがあります。AFが速くなったことの代償でしょうか。
最後に連写性能です。どちらもRAW撮影モードです。使用しているSDHCカードはどちらも同じ東芝白色Class6の4GBです。
DP1s
DP1x
こちらもDP1xの圧勝ですね。AFのスピードと相まって、ようやく普通のカメラの使い方ができるようになったと思います。
ただ、DP1xで気になるのが、撮影後のSDHCカードへのアクセス時間。DP1sはSDHCカードのアクセスを示すLEDが3秒程度しか点滅しないのに対し、DP1xはなんとLEDが40秒点滅したままになります。
原因はわかりませんが、上で示すように連写性能は問題ないようなので、SDHCへの書き込みに関しては問題は無いと思います。
DP1xのスピードは、DP1発売から2年半という年月を経て、ようやく満足できるレベルになったと言えると思います。