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20GT フィーリングが変わった?

先週の日曜日(2009/2/22)、エクストレイルディーゼル20GTの2回目のオイル交換に入ってきました。初回交換の時から4500km走行していますので、メーカ要求の5000kmよりちょっと早めの交換となります。初回のオイル交換の時は、初回点検に抱き合わせたため1000円で、今回はメンテパックプロのチケットを使ったため完全無料です。まだ一度も正規の値段を払ったことがありません。
こんな不景気でも、ディーラの店内には結構なお客さんの数。担当の営業さんも忙しそうで相手してもらえなかったので、一人でVAIO type Pでネット。こういう場面、PCを使うかどうか分からないようなちょっとしたお出かけの時にも持って行こうと思わせてくれるtype Pって、やっぱり便利です。ネットしながら待つこと40分、オイル交換が終了。営業さんに呼ばれてすぐ「パタッ」とリッドを閉めて、次の瞬間にバッグにしまえるtype Pって素敵。
エクストレイルで走り出してすぐ、あれ?と思いました。低回転でのトルクが増えているような?オイル交換の影響でしょうか?1000rpm~2000rpmの間のトルクが明らかに増しています。試しに5速40km/h、約1000rpmからアクセルONで加速してみたところ、従来までは中々加速しなかったのに、今回はスッとスピードが乗ります。「なんだろう?」と思ったまま、自宅に到着。(ディーラから3kmなので) 
次の日、片道50kmの通勤で、再度エンジン特性の変化についてチェックしてみました。
やはり、1000rpm~2000rpmの間のトルクの出方が、今までと全く異なっています。逆に2000rpm以上で急に盛り上がるトルク感が薄れ、いわゆるドッカンターボからマイルドターボに変わっているように感じます。
オイル交換が影響している可能性もありますが、吹け上がりが変わるならわかりますが、低回転でのトルクに影響を与えるとは思えません。となると、オイル交換の間にECMのソフトを書き換えられた可能性があると思います。ディーゼルエンジンらしからぬ低回転でのトルクの薄さは、良く攻撃の的になっていましたから、それを修正したことは想像するに難くはありません。
他にも似たようなことを言っている人がいます。
前編
http://allabout.co.jp/auto/japanesecar/closeup/CU20081024A/
後編
http://kunisawa.txt-nifty.com/kunisawanet/2009/02/post-d3a9.html
前後のレビューともカージャーナリストの国沢さんです。前編では「2000回転以下のトルクだけれど、意外なくらい細い」、後編では「今回の試乗車、ずっと扱いやすくなっている」。その理由を「慣らしが済んだせいか、開発が進んでいるのか不明」とのことですが、自分はECMパラメータの書き換えによるものでないかと踏んでいます。
すごく乗りやすくなったと思います。特に低速走行時、従来は2~3速を忙しくチェンジする必要がありましたが、今は3速ホールドのままでもスムーズに加速してくれます。逆にドッカンではなくなったので、グワッという加速感が薄れてしまい、ちょっと残念な気持ちです。結果、従来も今も同じトルク、同じパワーが出ているのでしょうけど、エンジンの味付けの違いだけでここまでドライブフィーリングが変わるんだなぁと、ちょっとした驚きがあります。
個人的には、従来のエンジンフィールの方が好きかなぁ

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