いやぁ、参りました。数年ぶりのHDDクラッシュでした。
10/22の昼頃、Type-gPlatformにアクセスできないことが判明。PCハングしたかなと軽く考えながら帰宅。PCの画面を見ると、Type-gPlatformを動作させているVMwareが「書き込みできません」というようなエラーを発して終了していました。何か悪い予感がして、イベントビューアでログを見てみると、、、
数え切れないHDDエラーの山。さらにログをさかのぼろうとすると、、、
ログさえぶっ壊れています。この時点で青ざめていますが、心を落ち着かせてHDDのSMART情報を見ることの出来るソフトウェア「HDD SMART Analyzer」をダウンロードして、SMART情報を見てみると、、、
ID=5の不良セクタ数のアイコンが赤くなっており、数値が1265を見た瞬間に愕然としました。さらに、HDDの健康状態をチェックすることのできるソフトウェア「HDD Health」では、、、
Critial(致命的)だそうで。ここまで確認したところで、被害拡大させないためにPCの電源をOFFしました。
すぐにTsukumoで代替えのHDDを注文。WesternDigitalはやめようかなと思っていましたが、HDD丸ごとコピーをする際に、HDD容量の微妙な違いによってコピーが手間取る(パーティションサイズ変更などで)のを避けるために、同容量1TBのWesternDigitalにしました。
中1日で新HDDが到着。HDD丸ごとコピーソフトウェア「Acronis TrueImage 9」をCD-ROMブートしてコピーを開始。Windows上からでもHDD丸ごとコピーは可能ですが、Windows上から問題のHDDにアクセスされて被害が拡大するのを防ぐために、CD-ROMブートした状態でコピーするのが重要です。
途中、何度か「セクターxxxxxxが読み出せません」というエラーが発生しましたが、すべて無視してコピーを続行、約6時間で1TBのコピーが完了。新HDDでWindows起動するとすべてのドライブがコピーされていました。念のため、checkdiskをかけ、問題ないことを確認。コピー途中に発生したエラーがどのファイルに悪影響を与えているのかはわかりませんでしたが、とりあえず事なきをえました。
さて、今回ぶっ壊れたHDDは、2008-05-17に購入してまだ6ヶ月弱しか使っていませんでした。一夏越えて力尽きたという感じでしょうか?HDD冷却ファンを回して、HDDの温度が40度を超えないように気をつけていましたが、功を奏さなかったというか、おそらく温度が原因でなく、単に運が悪かった、ということなんだと思います。
実はこのクラッシュには予兆がありました。1週間ほど前から、HDD読み書きが遅いなーと思っていました。その時は書き込みエラーなどは発生しませんでしたので、それほど重く考えませんでしたが、その時点でおそらくSMART情報には、エラーカウントが進んでいたと思われます。HDD Healthを常駐させておけば、SMARTの変化を読み取ってワーニングを出してくれると思います。
ぶっ壊れたHDDもTsukumoで買っており、代理店1年間の保証がついていますから、後ほど交換してもらおうと思います。
HDDクラッシュ