iMac 退院

2007-11-15に修理を依頼したiMacが戻ってきました。本当は昨日の時点で到着していたのですが、京都に紅葉を見に行っていたため、今日の受け取りになりました。
発送は木曜日の夜、Appleサービスの到着が金曜日、土曜日に修理して即日出荷、そして日曜日の到着なので、最速修理と言えるでしょう。
しかし、運送会社は福山通運。ヤマト運輸や佐川急便のように不在後の当日の再配達に柔軟に対応していただけないため、夜10時過ぎに自分で12kmほど離れた福山通運まで取りに行ってきました。宅配業界のサービスの質は、インターネットでの再配達手配の容易さや配達時間の柔軟性を考えると、ヤマトと佐川、そして民営化されたゆうパックが抜きんでた感じですね。福山通運さんも、営業所は24時間やっていますから、留め置きしておけばいつでも取りに行けるというのはありがたいですけどね。ちなみに佐川やゆうパックも24時間。ヤマトだけは営業所が7～21時オープンなので、ちょっと不便です。
iMac運送時の梱包材は通函でAppleに返却することはわかっていましたので、購入したときの空箱を持って行き、福山通運で詰め替えさせてもらいました。この時にとんでもないことが起こったのですが、それは後ほど。
修理内容は予想通り「ファームウェアのバージョンアップを実施しました」のみ。まぁわかっていましたけどね。また、液晶の若干の黄ばみについても再チェックをお願いしていましたが、これも予想通り「仕様範囲内」とのこと。
本体は全体的にクリーニングされていてホコリなどは取り払われていたし、液晶画面には購入時と同じようなクリアフィルムが貼り付けられていて、一応修理しました的な感じになっていたため、いやな気分にはなりませんでしたけどね。
運送時のトラブルが無いかを含めて、起動確認。フリーズの方も完全に直っているようです。10分かけてVESAのアダプタに付け替えて元通りのアームに取り付けました。京都観光で週末は家を空けたこともあって、iMacが無い被害は最小限に抑えることができましたし、修理に出すタイミングと新ファームウェアのアップデートのタイミングが見事に重なるという変な感じにはなりましたが、結果的にはフリーズ問題は一件落着です。
深夜1時過ぎ。さて寝るかと、いつも目覚まし代わりに使っているN903iを探すと、無い。どこを探しても無い。iMacを取りに行ったときにクルマの中で見たのは覚えているのでクルマの中に落としたのかと見に行ったが無い。悪い予感がしたので、自宅のTELから自分のN903iにかけてみると呼び出し中なのに、呼び出し音は一切聞こえません。
自宅周辺には無いことはわかったため、あと可能性があるのは福山通運だけです。すぐに福山通運に電話をすると、深夜1時にもかかわらず、さっきiMacを取りに行ったときに対応してくれた方が電話に出ました。クルマを停めた周囲やiMacの入れ替え作業をした周囲を探してもらうも、無い。ありがとうございました。と電話を切りました。
次に頭をよぎるのは、拾われて悪用されないかということ。そう。お財布ケータイ、「お財布」なのです。私のN903iには4種類の「お財布」がインストールされており、3種類はチャージしておかないと使えないお財布なのですが、1種類はクレジットカードなのです。
まずい！！すぐにドコモのホームページで紛失受付に電話をして、電話を停止してもらいました。再開する際に必要なパスワードを自分で決めて伝えます。また、拾った方が携帯電話を使おうとすると、連絡先をアナウンスできるそうなので、PHSの番号をアナウンスしてくれるよう伝えました。次にお財布ケータイ機能の停止については、リモートでN903iの操作を停止することで可能になるそうです。ただ、紛失してからいままでの間(4時間ぐらい)については、登録してあったすべてのクレジットカード会社などに個別に電話をしないといけないとのこと。とりあえず、一安心。
クレジットカード会社に電話する前に、もう一度冷静に、N903iを紛失した可能性を頭に思い描きます。可能性は自宅か福山通運のみです。自宅は呼び出し音が聞こえないため可能性は無し。(呼び出し音はマナーを解除して、最大にしていたのは覚えていたので。)やはり福山通運の駐車場か事務所、夜10時～深夜1時という時間帯を考えると、福山通運以外の一般人が携帯電話を拾って悪用するとは考えにくいですし、そもそも呼び出し中のRING TONEは鳴り続けるため、電源を落としたりされているわけでもありません。事務所内も深夜ということで電話に出てくれた方一人だけでしたし、そこで最大音量の着メロが聞こえたら気づくはずです。
フッとAppleの通函のことを思い出しました。箱からiMacを出したりしていれば、胸ポケットから落ちる可能性は十分ありますし、防振材で囲われた箱の中であれば、着メロが聞こえにくい可能性もあります。
夜勤をしている方に本当に申し訳ないと思いながらも、深夜2時に再度福山通運に電話。さっきの方に、Appleの通函の中も探してみてもらえませんかとお願いしたところ、「その可能性もありますね」と快諾。ただ、急ぎの作業があるため1時間ほど待ってくれと。もちろん、待ちます待ちます。
もし見つからなかったら、クレジットカード停止しなきゃとか、そもそも携帯電話も買い換えないといけません。幸い?N905iシリーズも11/26ぐらいから発売されるしちょうどいいかと考えつつ、そんなもの買ったらGR DIGITAL2が変えなくなるじゃないか、じゃ、お古のSH900iをもう一度使うしかないか、などと考えていると、TEL。
「ありました！」作業後回しで探してくれたのでしょう。明日の仕事帰り夜10時頃取りに行きますと伝えると、「私はいないけど、わかるようにしておきますよ」とのこと。福山通運の方、本当にありがとうございました!!
停止した携帯電話の再開方法については、明日また報告します。