5月初旬,スペイン旅行に行った時のCaplio GX100のファームウェアバージョンはV1.13。私が所有している本体では,28mm~50mmで全くピントがこないという状況でしたが,幸い,風景を撮影する時はワイド端24mmを多用していましたので,ピント不具合に遭遇することはありませんでした。
ところが,人物写真ではちょくちょくテレ側にして撮影したこともあり,帰国してPCモニタで写真を確認したら,ガックリしてしまう写真が何枚かありました。まぁ,人物写真は最終的にL版に印刷しますから,ピントズレはそれほど目立ちませんが,ピントが人物ではなく背景に合ってしまっている写真を見るたびに,あぁ,EOS-1DMark2を持って行けば良かったと後悔しています。
Caplio GX100
スペイン ラ・マンチャの風車。ドン・キホーテ発祥の地です。残念なことにどんよりとした曇り空。雲一つ無い晴天だったら,さぞ良い写真が撮れただろうにと悔やみました。しかし,この写真を撮影してバスに歩いて戻っている途中に突然の暴雨。到着が10分ずれていたらこの写真すら撮れていなかったと思うと,ある意味,運が良かったのかもしれません。
下の写真は、実際に風車の中の階段を上って、その中から撮影したラマンチャの街。入場料0.6ユーロぐらい。風車の中には松たか子さんの舞台「ラ・マンチャの男」のパンフレットが置いてあったりして日本人観光客向けでした。
スペイン ラ・マンチャの風車