デジカメ

スペインから帰国

帰国してすぐに風邪をひいてしまい,今日何とか復活しました。
旅行中,Caplio GX100は1000枚以上の撮影に耐え,動き続けてくれました。この所,V1.12,V1.13と立て続けにファームのバージョンアップが行われているようで,このカメラ,しばらく話題には事欠かないみたいです。。
風邪でもうろうとする中,旅行中撮影した写真をLightroomで整理し始めましたが,正直,EOS-1DMark2+EF17-40mmを持って行くべきだったと大後悔中。理由。

  1. 後ピン(っぽい)写真ばかり
    人物写真を見ると,「うわ,後ピン!」と思うのですが,パンフォーカス領域の写真(例えば風景)も「あれ,もう一歩奥にピンがある?!」と思わせることが多いのです。全体的に眠いというか,芯が無いというか,なんというか。あー気持ち悪い!!コンパクトデジカメの限界なのかもしれません。とにかく等倍で見るとヘコみます。L版サイズの印刷であればなんとか耐えられるでしょうが,それ以上のサイズでは無理ですね。一部で騒がれているAFを大きくはずすような事象は発生しませんでしたが。

  2. Caplio GX100の24mmは難しい
    EOS-1DMark2+EF17-40mmの組み合わせで実質22mm程度の画角の扱いには慣れていたつもりでしたが,同じ感覚ではCaplio GX100の24mmは扱えません。何しろ歪みが大きいため,「24mmだから」と気軽に建物に近寄って撮ってしまうと,思いも寄らないヘンテコな写真になってしまいます。旅行の後半では慣れてきたのでまだマシになりましたが,旅行前半はひどい写真がたくさんあります。

  3. AWBが。。。
    暴れます。全部RAW撮りしたので,事後で何とかなりますが,ちょっとひどいですね。晴れた屋外ではAWB使わない方が良いです。

  4. やっぱり3:2が好き
    ファイルサイズが大きい4:3の方が書き込み待ち時間が短いというヘンテコなCaplio GX100のおかげで,渋々4:3モードを使い続けましたが,やっぱり3:2のフレーミングの方が好きです。

  5. ワイコン使わんかった
    画質低下を恐れてワイコンは必要な時だけ使おうと思っていたのですが,結局1度しか使いませんでした。セットの面倒さが主たる原因です。その代わり,レンズキャップせずレンズを保護できるので,フードアダプタは四六時中使っていました。

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