プリンタ

インクジェットプリンタのランニングコスト考察

ヤフオクに出品していたiP8600が無事落札されました。落札価格は19,500円。このうち、先週の修理で9,500円かかっているから、差し引き10000円。さらに、新品のBCI-7インクを11本つけているからプリンタ本体はほとんど無料で引き取られていくことになります。なんだかなぁ…
2005年2月に新品37,500円で購入しているから、1年半でその価値の大部分を消失したことになります。さらにインク代は30本以上(=30,000円)、用紙代を含めると途方もない出費になっているのですね。
野暮な計算をば。
たとえば、1年半でプリンタ本体、消耗品に消費した金額を70,000円とします。この金額で、L版1枚30円のDPEに現像に出したら、何枚分なのか?
2300枚!!
デジタルカメラでなはく、銀塩カメラだと想定してフィルム分を差し引いても1500枚ぐらいは撮れそうです。フィルム40本強。デジタル一眼のランニングコストを0円だと考えて(これも無理がありますが)、単にプリンタ本体とその消耗品だけで考えても、こんな状態です。デジタルはアナログよりお金がかからない、なんて私には言えません。
とか冷静に考えながらも、PX-5500買っちゃうし…。最後は「趣味だから…」と自分に言い聞かせるしかありません。

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