先月から加入したパケホーダイのせいもあり、携帯電話(P902i/prosolid2)の電池の持ちが悪くて仕方ありません。いろんなiアプリを立ち上げっぱなしにしていることも多く、そうすると数時間で電池マークが1個減ってしまいます。会社にいるときはノートPCのUSBポートから充電していますが、外出中は単3電池2本を使う充電器を持ち歩いて使っています。
ところが、最近感じるのは、この単3充電器、携帯電話に差しているときは確かに本体のLEDが赤く点灯し充電しているように見えるのですが、充電器をはずすと電池マークがあまり増えません。たとえば電池マーク残り1つのところで充電器を差して、数時間後にはずしても電池マークが1つ増えるだけで、またしばらく使うとマークが減るというありさまです。通常のACアダプタやUSBケーブルでの充電であれば数時間もすれば充電が完了するのに、です。
どうもこの単3充電器は、充電性能がほとんど発揮されていないようなのです。確かに電池2本(=3V、私はNiHM電池なので2.5V程度)から、5V以上までDC/DCコンバータで昇圧していますから、あんなに小さな電源回路では十分な供給電流をかせぐのは厳しいとは思いますが、それにしても性能が足りないと思うのです。
また、この充電性能の不足は、一般的によく言われている「サードパーティ製の充電器を使うと、携帯電話の電池が劣化する」ということにも結びついているのかもしれません。
3月にドコモからも単3電池を使う充電器が発売されました。FOMA乾電池アダプタ 01 純正ということは、上記のような不具合(充電性能が悪い、本体電池の劣化)は払拭されているはずと考え、購入してみることにしました。また、
純正ACアダプタ
USB充電ケーブル
純正単3充電器
サードバーティ単3充電器
それぞれの充電性能を比較・検証してみることにしました。比較するのは以下の点です。
出力電圧(無負荷時・負荷時)
供給可能電流(負荷を変動)
出力波形(無負荷時・負荷時)
とはいいつつ、まだ実験計画のみで、これからのんびりやっていこうと思います。久々のハードウェア?ネタになりそうです。
携帯充電器の実験計画