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Linux on VMWare 不調

Linuxサーバ(on VMWare)、TV録画、ラジオ録音のWindowsマシンが数日前から、非常に調子悪く、先日書いたシステム時計が異常に遅れていくと言う件も含めて、突然TV録画できなくなったり、キャプチャボードがNHKの1chしか受信できなくなったり、VMware上でいきなりネットワークが不通になったり、という症状が出てきました。
昨日、録画したビデオを視聴している最中フリーズ。再起動してもキャプチャボードが認識できず、VMWareで使っているLANボードも認識不能になりました。
現象からPCIバスの不具合ではないかと思い、怪しげな拡張ボードから一枚ずつ抜いていくことに。ささっている拡張ボードは、ビデオAGPを含め、4枚。ただし、ビデオとRAIDカードはきちんと動いているようなので、怪しいのはキャプチャボード(Sony Gigapocket)と、いわゆる「蟹チップ」のGigabitLANボードです。この時点で、怪しいのは蟹チップしかない、ということで、LANボードを抜いて再起動。あれだけ不調だったキャプチャボードがすんなりと動作しました。
蟹チップが蟹チップと言われる所以ですな。やはり数百円のボードでは信頼性なんて確保できないことを身をもって知りました。特にGigabitともなると、安易に手を出さない方がよさそうです。(ネガティブキャンペーンで訴えられそうですが、私が体験した事実ですのでね)
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そこで、使わずにストックしてあったIntel PRO/1000 MT Desktop Adapterに差し替えて、動作確認。マザーオンボードにもIntelのGigabitLANチップ(CTチップ)が載っていたため、ドライバを新規に入れずにすみました。
キャプチャボードもきちんと動作するし、VMware上のLinuxからもきちんとLANが通っています。しかも先日までの懸案であった時計の遅れも大幅に解消されているようです。

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