デジカメ

スーパーGT合同テスト 撮影

行ってきました、富士スピードウェイのスーパーGT合同テスト。
朝6時に家をでて、7時にはゲートに到着。しかしまだ入場できませんでした。守衛の人に聞いたら7時半にゲートが開くらしくゲートの前で待つこと30分。1000円払ってゲートイン。前回は昨年の5月のスーパーGT決勝の日でしたが、その日とは比べものにならないクルマの少なさ。思わずサーキットの周囲の道路を探検しつつ2周してしまいましたよ。もちろんサーキット内の駐車場はどこでも停め放題。普通だったら何十分もかけて歩いて移動するのに、今回は別のコーナーを見に行くのにクルマで行けるんです。
まずはネッツコーナー(最終コーナー手前の低速コーナー)近くの駐車場に停めて朝食。天気予報は雨と言っていたのでカメラの防水対策用具も持ってきたのですがどうも使う必要がなさそうな天気。でも風がふくと寒い。昨年5月のシャツ1枚できたら凍えてしまったので、今回はしっかりと防寒着も用意しておきました。
走行開始の9時半前になるとちらほらと観客やカメラマンがネッツコーナーに集まってきましたが、それでも最高で数十人って所でしょうか。駐車場もがらがらです。
レンタルしたゴーヨンEF500mm F4L IS USMをEOS-1DMark2にセットして待っていると、やはり他にも同じでかいレンズをつけた人が数人。見に来ている人が数十人ですから割合としてはカメラマン比率は相当高いですね。
やはりゴーヨンはすごい。ネッツコーナーでクルマを横から撮ると長すぎでクルマがフレームからはみ出します。ガードレールの切れ目からクルマを背後からねらう位置だと今まで(300+1.4x)は足りませんでしたが、今回は完璧。さらに1.4xエクステンダもつけて見ましたが、若干AFスピードが遅くなるとはいえ全く問題ないレベル。
撮影中に気になっていたのは、GTカーのエンジン音とは別の完全なるスキール音(タイヤがスリップしたときのキャーと言う音)。お昼の時間にその音を頼りにサーキット内をクルマで走ってみると、本コースの1コーナー方面の奥にドリフトコースがあり、ギャンギャン走っていました。ギャラリーも多く、私もしばし観戦。アンダーグラウンド的なドリフト走行もきちんとサーキットでやれば安全で楽しいものです。見てると自分ももう一度FRに乗ってやってみたくなりましたが、削れていくタイヤを考えると自分には無理かなーと考えながら、最後は「日本は平和だなぁ」とつくづく思いました。。
午後は2:30~4:30のセッション。ネッツコーナーを離れてコカコーラコーナーあたりをうろうろしましたが、やはり良い撮影ポイントは見つからず、最終的にはネッツコーナーへ。後半は突風が吹き荒れ、カメラを構えていてもじっとしていられないほど。IS付きとはいえブレを連発してしまいました。
撮影枚数約600枚。意外と少ないですかね?私は連射は一切使いませんし、撮りたくないクルマではシャッターは押しませんのでいつもこんなものです。ですから電池も丸一日十分持ちます。(電池マークは一つ減っていました)
EOS-20Dを持った人が手持ちで何も考えずに連射しているのをみて、かっこわるいなー、と思ってしまいました。そんなに連射したいんだったらビデオでいいじゃん、と思うわけです。
帰りもレース本戦日とは比較にならないほどスムーズに御殿場インターまで。行きも帰りも1時間で、かかった時間は本戦日の1/3です。
合同テストは写真を撮りたい人にとっては本当におすすめです。あくまでテストでレースではありませんから、目的のクルマがフルタイム走っているわけではありませんし、抜きつ抜かれつの緊迫した状況もありませんから、本当に観戦したい人には不向きです。
次は7月に行われる茂木での合同テストに行ってきます!!
EF500

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