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EOS-5D発表

ここ1ヶ月ほど、一部Web掲示板などで大騒ぎだったEOS-5Dが本当に発表されました。フルサイズ(フルフレーム)1200万画素のセンサが驚きです。ちょっと前までEOS-1Dsに搭載されていたセンサと同じですから、時代というのは罪なモノです。
とはいえ、個人的にはEOS-20D系ボディーというのがどうも気に入らない。自分が1Dを持っているからというのもあるのですが、普段1Dを使っていて20Dを手に取ると、どうも「カメラ」としての魅力が感じられないのです。(20D使っている人、ごめんなさい)
自分はカメラや写真に関しては単なる趣味で楽しんでいるだけですが、カメラというメカが好きなのと同じくらい、写真を撮ること自体も好きなので、写真を撮るときの感覚というかモチベーションを高めてくれるカメラが好きなのです。そのような感覚は、20Dを使っていても高められない。写真を撮りたい気持ちにさせてくれるカメラでなければ、それはバカ高い映像をデータ化する装置でしかないのです。
同時にEOS-1DMark2Nも発表されました。とうとう私のカメラも旧機種になってしまいました。Mark2 NはMark2から機能、性能はほぼそのままですが、ユーザーの要望を取り入れてさらに使いやすくなっているようです。地味なリリースですが、私にとっては5DよりMark2 Nの方が企業体制に好感が持てますね。しかも、Mark2ユーザーが買い換えるほどのインパクトが無い機種ですので、お財布にも優しいです。サンキューです。CANON。

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