iP8600スジ問題3

8/6即日修理の際の修理票です。8/6当日は午前11時に受付し、完了は14時でした。

ヘッドとパージユニットを交換してもらいました。しかし、「お客様への連絡事項」の欄に「青系の印刷時にはスジが出る場合があります。」という文言が。しかも、修理受付窓口でも、この件での修理依頼は今後ご遠慮願いたいのですが…とのお願いもされてしまいました。フラッグシッププリンタが聞いて泣きますな。
修理完了時にもらった函館夜景のテスト印刷(修理担当者が印刷したもの)を見て、愕然。すでにスジが出ている。。。しかもスジと言うよりひっかき傷のような。これで修理完了とは、いったいどういうつもりでしょう？

半分落胆しながら帰宅し、自宅で例の夕焼け写真でテスト印刷。

スジはほぼ見えません。目をこらすとスジらしいモノが見える時もあります。スキャンした結果でもうっすらスジが見えますが、L版用紙を目の前で凝視して見えるか見えないかという程度です。
また、前回の修理完了時では、純正プロフォトプロファイル(Canon iP8600 PR1)を使って印刷した時、色が濃い目で出力されていましたが、今回の修理品ではフラットな発色になっています。ヘッド交換によるヘッド違いによって、これほどまで色の傾向がかわってしまっていいんでしょうかね？
上記の函館夜景の写真(CANONのサイトからダウンロードできます)を、自分でも印刷してみました。

ん？きれいに印刷できてるじゃないですか。同じく凝視しなければスジは見えないレベルです。
しかし、用紙によってはスジが目立つ結果に。

ちょっと残念ですが、これがインクジェットプリンタの限界と思って、しばらく様子を見ることにします。