クルマ

K12マーチパーツ交換 ショップの対応

ショップにエアフィルタとブレーキパッドが届いたので、仕事帰りに取りに行きました。時間が閉店ギリギリだったので、ダメだと思いつつ「エアフィルタ取り付けてもらえませんかね?」とお願いすると、しぶしぶ「いいよ」と。
K12マーチのエアフィルタは工具が無くても交換できるので、わざわざ頼むほどの作業でも無いとは思ったのですが、手を汚すのがイヤだったのでお願いしちゃいました。結局、最後は手を汚すことになったのですが…。
半分ふてくされながら作業するショップの店員に一抹の不安を感じながらも、おとなしく作業を見ていると、はずす必要のないボルトをはずし始めました。
(おいおい、そのクリップをはずせば、下にずらせばエアクリーナはずれるんだよ)
と心の中で思いながらも、雰囲気の悪い店員を前に声が出ず。
結局、はずす必要の無いボルトを5~6個はずし、アッパーケースを必要以上にコジって開けようとしています。
(うわ~…)
結局、エアクリーナーボックスを下にずらせばクリーナーが交換できることに気づくまで5分ぐらい格闘していました。その後、NISMOのエアクリーナを取り付けましたが、どうもハマリが悪いらしく、見るからにきついのに、無理矢理クリップを止めて、はずしたボルトを取り付け終了。
「今度からはお金取るからね」
当初考えていたより時間がかかったことにイライラしているのか、そう吐き捨てて奥に去っていきました。
こんな作業に誰が金、払うか、ぼけ。
と心の中の声。
さっきの無理矢理はめたボックスが気になり、すぐに家に帰り、懐中電灯片手にのぞき込むと、やっぱりちゃんとはまっていません。店員が見向きもしなかったNISMOの取説を見ると、
「K12マーチは金属わくをはずしてご利用ください」
と。そう、この金属わくの分、きつくなっていたのです。金属わくを取り外し、念のためさっき店員がはずしたボルトのトルクを確認して作業終了。結局自分も手を汚すことになってしまいました。
まぁ、ディーラーでも無い限り、他社多様な車両を扱うショップの店員が、いちいち全車の仕組みを理解するのは不可能ですが、最低限の作業フローや、センスは必要だと思うわけですよ。少なくとも、お客様のクルマを大事に扱おうという気持ちがあれば、ボックスがハマリにくいな、と思ったら、再度取り外して確認するなど、できるはずです。
私は昔からショップの作業には、すごく疑念を抱いています。もちろん、しっかりしたショップもあるでしょうが、私の友人が実際に体験した話だけでも、
エンジンチューン後、すぐブロー。作業ミスのため。
足回りの作業後、スタビ取り付けボルトが折れていることに気づいた。
工具をぶつけたことによるフロントガラスのヒビを黙っていた。
など。本当にいい加減なショップが多すぎます。自分のクルマを扱うくらいの気持ちで作業してほしい。
今後は大変な作業もできるだけ自分でやろうと心に決めた私でした。
で、結局、エアクリーナーを変えても、アイドリング不調はなおらず。自分でアイドル調整コマンドも実施してみましたが、改善せず。ディーラーに持って行くことにしました。

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