今日、玄箱を予約した某量販店から、玄箱2台が入荷しました。と連絡がありました。4日前にLinkStation買ったばかりなのに…。もう少し我慢しておけば良かったと思う反面、LinkStationと玄箱を両方所有しないとできないことだってありますから。極端な話、もしかしたら壊れてしまうかも…という荒技だって試せるわけですし。
ということで、玄箱を受け取ってきました。ハードウェアの違いは、やはりフロントパネルのUSBコネクタの有無ぐらいです。その他はプリント基板のシルクまでLinkStationと同じです。AVRマイコンの内部コードは比較していませんが、おそらく同じと思われます。
早速、その辺に転がっていた20GBのHDDを接続して、玄箱付属CD-ROMでインストールしてみます。もちろん、その前にLinkStationと同じようにコンソール引き出し用のpinヘッダを取り付けて、インストール中のログをモニターできるようにします。 インストール中のログをlog_install.txtおいておきます。200kバイト以上、8000ラインぐらいあります。
LinkStationと玄箱の起動メッセージの比較です。意外なことにLinuxカーネルだけではなく、ブートローダーまで玄人志向用にリビルドされています。おそらくLinkStationを開発した会社(バッファローのサプライヤ)に、玄人志向が開発委託をしたんでしょうね。玄人志向がこの辺のビルド環境をすべて手渡されたとは思えませんし。
ブートローダーが起動して、Linuxカーネルが起動し始めるまでに、「>>root=/dev/hda1」の表示の所で、約5秒ポーズします。その間に何かの入力を待っているかのような間を感じました。何かを入力することで、ブートローダーのメニューに切り替わるんじゃないかと。。30分ほどいろいろ試してみましたが見つけられませんでした。
玄箱入手