またまた、更新が遅れてしまいました!!と言うわけで、11/25(土)日光サーキット走ってきましたので報告します。
前日の金曜日は仕事を定時で終え、10時には床に入りました。(なかなか寝付けなかったけど)当日の朝は、5:30に東北道佐野SAで先輩たちと待ち合わせだったので、4時過ぎに自宅を出発。5:25に佐野SAに到着しました。お~、集まってる集まってる。MR2を中心にざっと15台くらいの集団になってしまいました。どう見ても暴走族です。(ホントは違いますよ)
佐野SAから宇都宮ICを出て、コンビニに寄りつつサーキットへ。サーキット前にはもう既に数十台の車が列を作っていました。みなさん、早起きですね。(日光サーキットは、早く入場すると屋根付きのピットを使えるのです)私が入場したときには、まだ屋根付きのピットが余っていたのですが、遠慮して屋根無し、ベンチ付きの場所をゲット(^^;)
ゆっくりする間もなく、早速走行の準備。と言っても、ひたすら荷物を下ろして、灯火類にテーピングをして、ゼッケンをはって、ラップタイム受光器を天井に張り付けます。あ、テーピングはブレーキなどのリザーバタンクのキャップにもしてくださいね。していない人が多いようです。(増し締めすれば良いような気もしますが…)
1ヒート目走行前の様子。天井にはラップタイムの受光器が張り付けてあります。
今回の走行会は、全6クラスで20分×1、15分×4。私はグリップBクラスでした。朝8時、早速Aクラスの走行開始。ん?さすがに先頭の走行なのか皆さん控え目です。朝、霜が降りてはいましたが、凍結している所は無いんだけどなぁ~?(後から走ってみて分かったのですが、白い粉状の処理剤が大量にまかれていてちょっと怖かったです。)
さて、そろそろ私の走行の番、ヘルメットをかぶろうかなとしていたときに、いきなりストレートの方で「ドーーーーーン!」という地響きのような音が…。S15シルビアが、最終コーナーから直ドリしながら立て直せずに、コントロールタワー手前のコンクリの塀に激突しちゃったそうです。。。あれを見たときはちょっとビビリ入りましたね(--;)(でも、コースインしたらそんなのコロッと忘れてたり(^^;))
あ、そうそう、走る前の空気圧を念入りにチェック。1ヒート目の走行前は、路面温度も考慮してちょっと高めのF:190kPa/R:210kPa。(すんません、私のタイヤゲージ、パスカル表示なんです)1クラス12,3台と、とても走りやすい台数。クリアラップも取りやすいし、後ろから早い人がすぐ迫ってくるってこともなく、ほとんど自分のペースで走ることができました。とっても良い感じで乗っていて楽しかったです。タイムはは47.8秒位だったと思います。残り5分となり、もう一発気合い入れて行くか~!とばかりにアクセルに力が入った瞬間、100度手前を指す水温計が目に飛び込んできました。これだけ寒ければ水温なんて気にする必要ないな、と高をくくっていた私にとってはショッキングな事実でした。そのまま、アクセルを抜いて、1周クーリングラップした後、コースを離れました。1周クーリングすると、水温は85度まで下がっていました。
2ヒート目に備え、もう一度タイヤの空気圧を見直しました。F:175kPa/R:190kPaと下げまくってみました。結果は最初の5分は全く曲がらず。1ヒートと比べると驚くほどの変化でした。10分ほど経過すると、1ヒートの時の雰囲気に戻ってきましたが、そのころには水温が上昇してクーリングラップするしかありませんでした。また、1ヒートではあんまり気にならなかったブレーキに異変が…。ペダルタッチが緩くなってきて、力任せに踏んでもABSを動作させることもままならないほど効きが悪くなってきました。結果、10コーナでおっとっと、、、なんてこともありました。タイムは48.4秒。本日の最低タイムでした。
3ヒート目では、空気圧をF:185kPa/R:205kPaにしてみました。これが、ベストマッチ(だと思った)で、2周目からきっちり踏めて、15分経ってもタイヤが垂れてくるような感じは受けませんでした。3ヒートは、ホント楽しかったです。前を走る180sxをずっとつつきながら走っていました。(さすがに抜けないけど)10~12コーナーはじれったいくらいだったので、180をちょっと先に行かせてクリアラップを作ってからタイムアタックすれば 46秒台だったかも。(プラス思考?)結局タイムは47.5秒。ベスト更新。後半はやはりブレーキが効かなくなりました。ブレーキパッドと言うより、エアをかんでるような感じです。走行後、ボンネットをあけてみると、ブレーキのリザーバタンクの周りに無数のしぶきのような跡が…。フルード吹いてました(^^;) 4ヒート目では47.6秒。5ヒート目では47.3秒でベスト更新して、今回の走行会終了。実はまだまだ走り足りないという感じ。次に走れたら46秒台だったかも~?
振り返ってみると、やはり1、2コーナが下手です。イメージとしては、1コーナクリップに向かいながらブレーキング、ちょっとアクセルONして、2コーナはクリップをはずしながらブレーキングしつつ、その時点で4コーナ出口にノーズが向いているってな感じ。どうしても1コーナブレーキングが下手でとっちらかってしまってしまいます。というより、ハンドルをきりながらのブレーキングは怖いっす(^^;)その他のコーナもまだまだ行けますが、今回はすべてにおいて余裕をもたせた走行を心がけたので…(と、言い訳)最終的にスピンもコースアウトも1度も無くしかも毎回少しずつタイムアップをして、タイムも毎回安定して、楽しく走れたのでそれで良しとしますか。良しとさせてください。(笑)
4コーナ出口で私の走っている様子。先輩に取っていただいたDVから画像に落としたものです。
今回問題となったブレーキは、たぶんブレーキフルードの交換である程度は解消されると思われます。なにしろ、リザーバタンク越しにみてもフルードは茶色っぽくなっていますから言語道断ですな。
水温については結構ショックですね。冬の日光でクーリングラップが必要になるということは、夏では1周も走れないのでは…?なんらかの対策が必要です。私の心の中には、冷却対策といえば前にも後にも「Vマウント」しか考えられません。最大のネックは値段ですが、普通まずラジエターを交換して、I/Cを純正置き換えもしくは前置きにして、、、と段階をおいて対策したくなりますが、どうせ同じくらいのお金がかかりますよね。だったら、最初に究極の対策をしちゃいたくなります。でも、やっぱりネックはお金…。(以下、繰り返し(爆))
180sxの先輩はベストを更新して、45.1秒だそうです。しかもラジアル(RE711)、ライトチューニングで、です。すごいですね。
また、会社つながりの後輩は、ファミリアSワゴンのフルノーマル(当然サーキット初体験)で、51.1秒。これまたすごいですね。
日光サーキット走行会レポート#2